2014年12月15日月曜日

はじめに

仕事が終わったら、家に帰ってダラダラ過ごすのも大好きだけれど。

友達とごはんを食べるのも良いけど。

ジムで汗を流し、ちょっとした優越感に浸るのも良いけれど。

好きな映画館で観たい映画を観る、のはもっと良い。

と、最近気がついた。


18:00に仕事が終わったとして、寝るのが0:00とすれば、私に許された時間は1日6時間。
移動や準備に1時間かかるとすれば実質5時間くらいとなる。

これが多いのか、少ないのか、私には分からないけど、大切でとても楽しい時間である。

楽しい時間はすぐ過ぎてしまうので、やっぱり少ない、と言ってしまおう。


ついでに、働くことへの情熱や憧れも、もうない。やりがいもない。仕事辞めたい。と言ってしまおう。

だけど、情熱や憧れ、やりがいがなくても、働き続けているのは、映画のおかげかもしれない。

映画の代金を支払うためじゃない。(それもあるけど)

映画は夢ばかり見ていた私に現実を教えてくれた。

現実とは、あきらめること。

あきらめて、やるしかないこと。


これまでずっと、映画は夢を与えてくれるものだと思ってきたけど、そうじゃないのもいっぱいある。


そういう映画が好きだし、良い映画だと思うのです。






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