仕事が終わったら、家に帰ってダラダラ過ごすのも大好きだけれど。
友達とごはんを食べるのも良いけど。
ジムで汗を流し、ちょっとした優越感に浸るのも良いけれど。
好きな映画館で観たい映画を観る、のはもっと良い。
と、最近気がついた。
18:00に仕事が終わったとして、寝るのが0:00とすれば、私に許された時間は1日6時間。
移動や準備に1時間かかるとすれば実質5時間くらいとなる。
これが多いのか、少ないのか、私には分からないけど、大切でとても楽しい時間である。
楽しい時間はすぐ過ぎてしまうので、やっぱり少ない、と言ってしまおう。
ついでに、働くことへの情熱や憧れも、もうない。やりがいもない。仕事辞めたい。と言ってしまおう。
だけど、情熱や憧れ、やりがいがなくても、働き続けているのは、映画のおかげかもしれない。
映画の代金を支払うためじゃない。(それもあるけど)
映画は夢ばかり見ていた私に現実を教えてくれた。
現実とは、あきらめること。
あきらめて、やるしかないこと。
これまでずっと、映画は夢を与えてくれるものだと思ってきたけど、そうじゃないのもいっぱいある。
そういう映画が好きだし、良い映画だと思うのです。
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